お金持ちなり方 | お金持ちになるために必要な4つの力

マネー

お金持ちは誰もがあこがれる対象です。

お金があれば好きな時に好きなものが買えるし、どこにだって行ける。時にお金は人を動かす大きな力となることもありますよね。

そんなお金を自分が多く手にしたらきっとどんなに素敵な生活が待っていることだろうかと胸躍らせる人もいるでしょう。そんな胸躍らせている方の中には夢を買うつもりで宝くじをついつい買ってしまう人もいます。

残念ながら巷では宝くじの高額当選は地球に巨大隕石が衝突するくらいの確率とも言われていますしそれではいつまでたってもお金持ちになれません。

では、どうするか。

その答えは単純明快でお金持ちの人が皆身に着けているお金にまつわる4つの力(知識)を身に着けることです。遠回りに感じるかもしれませんが、その遠回りこそが近道なのです。

本記事ではその4つの力がどのようなものなのか解説していきます。

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会計力

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会計力とはすなわち数字を読む能力のことを指します。

この力は巨万の富を築き上げたいと願う人にとっては最も必要な力であるといえます。お金を生み出すことよりもお金を管理する能力のほうが大切です。

たとえ途中までうまく資産を増やせても扱う額が大きくなればなるほど会計力は求められるようになり、額に対して力が伴っていないとこれまでに築き上げてきた富は一瞬にして消えてなくなってしまうからです。

会計力が具体的に何なのかというと貸借対照表や損益計算書に書かれていることの理解、実際に会社業務で使われるような簿記の計算などです。

この力があればビジネスの面や投資の面などいかなる場面でもその場面ごとでの自分が得られる利益やビジネス、投資先の強みや弱みを理解することができます。

投資力

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投資力とは適切な投資先を見極める力です。

この力こそがお金を生み出すことに直結しています。具体的に投資力とは戦略を立てる力と投資先の良し悪しを判断する力のことです。

例えば株であれば今後の企業の成長に期待を込めてあえて業績の悪い企業の銘柄を買うなどです。
この選択は戦略的でかつ投資先の良し悪いしが分かっていないとできないことです。

投資で大きく儲けるには安全な銘柄を好んで購入するのも良いですが、ある程度投機性のあるものに投資する必要があります。そのためにも投資力を身につけることは非常に大切です。

市場の理解力

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市場の理解力とは世間の需要と供給を見極めることです。

市場を理解するには投資のファンダメンタル、つまり投資基本的に関する基本的な情報や、経済的側面に加えて、市場のテクニカルな側面、いわば人為的な側面を知る必要があります。

市場を理解できると例えば、その時の市場の動向を見て、今投資するのは適切なのか不適なのかを見極めることができます。

分かりやすく言えば2020年4月現在世界中でCOVID-19が流行していますが市場ではマスクの需要が上がって深刻なマスク不足に陥りました。それを受けてシャープなどこれまでマスクとは無縁だった企業がマスクを生産することとなりマスク不足の解消に兆しが見えてきました。

この時の需要と供給のバランスは大きく変化していますがそれを読むためにも情報に目を光らせるとともに市場の理解力が必要となるのです。

また、この力を極めることができれば市場の動きを一足先に読むことができて一攫千金も夢じゃありません。

法律力

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法律力とは会計や会社に関する法律、国や自治体の法律に精通していることを指します。

精通といってもあなたが弁護士や弁理士などの法律の専門家になれと言っているわけではなく、あらゆる取引やトラブルのうち自分が置かれる状況に適した専門家は誰に依頼すれば良いのかを理解する程度でよいのです。

例えば弁護士は法律業務の全般を取り扱うことができるが先生によって専門分野が異なるために自分に適切な専門家を見極める必要がありますし、弁護士と司法書士に同じ業務を依頼したときに弁護士のほうが報酬を多く支払わなければならないケースがあるなど金銭面を考えても法律力を身に着けることに価値はあると思います。

たったそれだけの知識で良いのか軽く思われるかもしれませんが、軽んじてはいけません。いざというという時に法律を知らねば誰に解決を依頼すればよいのかわからずにいて対応が遅れ、そうこうしているうちに思わぬ不利益を被ってしまうのです。

また、法律力が備わっていれば少なくとも間違い(意図しないところで法に触れる行為)は少なくなるでしょう。法律を全く知らずに好きかってにやっていてはある日突然、多額の罰金や賠償金を支払う羽目になってしまうかもしれません。

ビジネスをやっていれば少なからずトラブルが起きますそんなときに賠償金の支払い義務が生じたりしますが、法律を知り、駆使することでその額を減らしたりあるいはなかったことにできるかもしれません。

そして、法律力が備わっていることであなたが例えば不動産売買を行っているとして、その手続きを合法的かつ円滑に進めたり、節税の可能な範囲が分かったりするようになります。

つまり法律力は自分の財産を守ってくれる盾の役割であり、取引をスムーズに行うために必要なものなのです。

まとめ

以上がお金持ちになるために必要な4つの力です。

逆にこれらの力を持っていない人、そもそも知らない人は昔ながらの定石に従うしかありません。しかもそれではお金持ちになれる確率が低いにも関わらず多くの人が信じ込んでいます。良い学校を出て、大企業や、公務員などの安定した職業に就く・・・。

リスクをとることを知らない彼らは資産を増やそうとするときには銀行に預けるだけで、資産運用をするにしても安全な商品にしか手を出さない。そんな資産運用の方法では確実にお金はたまっていくでしょうが、十分に感じる額を得るころには天の迎えが近いころだと思います。

しかし、本記事で紹介した会計力、投資力、市場の理解力、法律力の4つの力を手にして投資やビジネスのリスクを正しく理解し、その力を総動員することでリスクを避けながら高利率の投資に手を出すことができたり、新しいビジネスに参入したりすることができるようになるのです。

それでも投資やビジネスを始めることはギャンブルだという方がいますが、ギャンブルというのは自分が何をしているのかそれに伴うリスクをわかっておらず、運任せの時をいうものだと私は考えています。

最後に、リスクを十分に理解して挑戦しても失敗することもあります。しかしその失敗は無駄になることは決してありません。それはギャンブルではないので自分の行いを反省することで次の機会につなげられます。

失敗を恐れないでください。挑戦し続けてください。たった一度や二度の挑戦で成功をつかむ人なんていませんから。

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